梅田メルトダウン!

5月の連休中に、JR大阪駅の商業施設がオープンした。
何年も前から梅田百貨店戦争と云われ注目されていたが・・・
初日は40万人の来場者があり、入場制限までやっていて電車は遅れるなど大変な騒ぎだったそうな。
当方、オープンからしばらくして視察に行ってみた。
感想・・・予想通り!
伊勢丹は素晴らしいVMDで確かに買い物心はくすぐるが、あと一押し立ちない感じ。
大丸は・・・でか過ぎて疲れる。
目的買いの方は大丸の方が買い物しやすいだろう。
問題はJR西日本が直接運営する「ルクア」と言う商業施設。
早い話、ここの一人勝ち。
物販から飲食まで、とにかく人だらけ・・・他は割りとゆったり。
大体、大丸も伊勢丹もJR大阪駅ビルのテナントである。
その駅の中で買い物・飲食その他の用事も全部完結する。
しかし・・・これでいいのだろうか?
駅栄えて街廃れる。
そんな気がする。
本来、駅は街の入口だ。
その入口で街の消費を独占する事がいいのか?
確かにJRはすでに民間企業だが、鉄道・駅は公共性が重要なはず、
その公共性を独り占めする事はいいことだろうか?
かなりの疑問。
鉄道も高速道路もそうだが、公共性を獲得しながら市場を独占出来る。
こういう事業体を単純に民営化して上場させ、
市場の原理で利益追求を第一義的に経営していいものか?
原発の事もあり、かなりの疑問が残った。
梅田の話に戻るが、
間違いなく供給過多…阪急がすべて完成すれば更なる供給過多。
たぶん百貨店すべてが採算割れしそうな気がする。
梅田全体が商業メルトダウンして大爆発・・・そして駅だけは残る・・・
そんな気がしながら、
阪神の地下でイカ焼きを買って帰るのでした。
マーケティングプロデューサー
原 テルキ










