郊外型巨大SCに思う。

巨大SCの可能性
最近の仕事の関係で郊外型SCを数軒見て回った・・・
倉敷・名古屋・伊丹・奈良・泉南等・・・正直足が疲れている。
 
改めて仕事として郊外型SCを観察すると「プラットフォームとコンテンツ」と言う構造を思い浮かべる。
大バコのSCは集客・滞在の大きなプラットフォーム。
各店舗がコンテンツ・モジュールの関係であると・・・思う。
 
しかしながらプラットフォームであるSC
コンテンツであるテナントショップ
双方ともどこも何も変わり映えしない。
デベロッパーが違えども同じ!これでええのだろうか?
今の所はSC同氏は商圏を住分けているのだろうけれど
競合すれば間違いなく一頃の百貨店と同じ(今もか・・・)
SCの個性なんか殆どない!
SCの収益性も一時ほどは高くなく地方などはネットや
ロードサイド店舗との競合は更に激化するだろう。
特に飲食テナントは大変だろう。
 
例えばシネコン・・・シネコン数は今でも増加しているが、
興業観客動員数はあまり増えていない。つまり1館あたりの動員数は減少気味だ、
そもそもシネコンは広い面積を使うので不動産効率から見たらあまりいいビジネスでは無い。
故に町の映画館が減少したのが、集客装置としての機能でSCとドッキングしたが、
このままでは映画館もSCも相互のメリットは無くなってくる。
 
またゲームセンターの収益力が落ち多くのゲーセンがここ数年閉鎖した、
ターミナルゲーム機を扱うメーカーの収益も落ち気味だ・・・
 
大震災以来、人が集まる。と言う方向性も変わってくるかもしれない。
人気ブランドのセカンドラインと、家族向けレストランかフードコート。
それにシネコンと大型スーパーではSCに集客が出来続けるか?
 
おそらくもっと広い年齢層を取り込むコンテンツ。
特に平日の集客の仕掛けを作ったところが抜け出すだろう。
各デベロッパーの腕前を見てみたい。
 
マーケティングプロデューサー
原 テルキ